不起訴処分を受けて


2018年9月24

報道各位

 

命と未来を考える会みはら

住みよい環境を求める三原市民の会

 

 

三原市の「消えたアルミ缶問題」は終わっていません!

 

 

三原市民と世羅町民の財産380万円相当(H28年度分)がなくなってしまった「消えたアルミ缶問題」について、私達は、その原因を明らかにすることを求めてきました。

 

★市民が刑事告発へ!そして、不起訴に。

天満市長は、20174月の市長選挙で「第三者機関で調査している」と公言しながら、実際は行わず、警察への被害届も出されませんでした。行政の内部調査で、アルミ缶の工場計量(出荷量)と天満商事申告量(買取量)に大きな差がある事実は間違いないとのことでしたが、その原因は「分からない」というばかり。

そこで、私達は2017816日に「被疑者不詳・窃盗罪」の刑事告発を行いました。201861日に書類送検されていましたが、別紙の通り、919日付「不起訴処分」の通知を受け取りました。もう一方の「被疑者不詳・詐欺罪」の告発も、同じく919日付不起訴処分の通知を受け取ったそうです。

司法の力での原因解明に期待しましたが、このような結果となり残念です。

 

★市長は原因を解明すべき!

不起訴になったからといって、市民の財産が消えた事件は終わっていません。市民の信頼を取り戻すためには、行政としてきちんと原因を明らかにする必要があります。私達は引き続き、原因の究明と、行政としての責任を求めていきます。

 

★降って湧いた不燃物処理工場の建て替え

「消えたアルミ缶問題」が起きた不燃物処理工場を新しく建て替えると言われています。同じ管理体制の下で新しい工場を作っても同じことが起きるかもしれないと危惧し、アルミ缶問題が解決するまでは建設をしないよう訴えていきます。

 

 

 

★記者会見・・・私達は、ここに注目しています!

三原広域市町村圏事務組合が、この件について報道発表を行うと聞いています。自ら刑事告訴しなかった組合が、なぜ発表するのか、甚だ疑問です。

 

注目その1

「消えたアルミ缶問題」の幕引きをはかろうとするのか

 

注目その2

今後の原因解明にどのように取り組むのか

 

注目その3

市民の財産がなくなったことの責任を、誰が、どのように、とるのか

 

注目その4

計量の大きな差があったことを否定するのか

 

注目その5

不燃物処理工場の建て替えに取り掛かるのか

 

注目その6

市民への説明責任をどのように果たすのか

 

530日に、三原市長、三原市議会議長、三原広域市町村圏事務組合管理者に対して、質問及び要望書を提出しています。7月初めに、担当課では書類作成済みで決済を受けて送付するとのことでしたが、まだ回答を受け取っていません。

 

 

 

 

2018924

岡田和樹

坂本圭子

https://alumikan.jimdo.com/